リゼクリニックなどが実施している医療レーザー脱毛は、刺青(タトゥー)や日焼けした肌の脱毛ができません。
これはエステや脱毛サロンで行われているフラッシュ脱毛も同様のことが言えます。
その理由は光を使用した脱毛の方式にあります。
1.黒色のメラニンに反応する脱毛マシン
脱毛マシンから照射されるレーザーなどの光は、通常の皮膚表面の肌色には反応しません。
脱毛機の仕組みは毛に含まれる黒色メラニンに光を吸収させることで熱を発生させます。
その熱によって毛根を破壊することで脱毛をしていきます。
そのため医療レーザー脱毛もエステサロンなどで使われているフラッシュ脱毛も同じ欠点を持っています。
2.日焼けの場合
日焼けをするとお肌がきれいな小麦色になります。確かに小麦色の肌に憧れる方もいるでしょう。
ですが、あのキレイな小麦色の肌はメラニンによるものなのです。
脱毛マシンの仕組み上脱毛の光はメラニンに反応してしまい、やけどを負ってしまう可能性が非常に高いのです。
そのため一旦脱毛の施術は休止という扱いになります。
3.日焼けの場合いつから脱毛再開できるか?
皮膚の色が見た目で落ち着いてきとしてもすぐに脱毛を再開できるわけではありません。
日焼けの色が落ち着いてきてもお肌の奥ではメラニンが活発に分泌されていることもあります。
再開できる時期は日焼けした色が落ち着いてから、大体1か月程度経過してから改めてカウンセリングを受田植えで再開という流れになります。
4.刺青(タトゥー)が入っている部位は脱毛できない
光を使用した脱毛は黒色メラニンだけでなく濃い色には反応してしまいます。
そのため刺青やタトゥーなどがある場合にもその上は脱毛をすることができません。